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深川で「水都復活まつり」 日本橋の商店街とコラボ開催へ

御府内水上ラインのイメージ

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 深川エリアで10月22日、日本橋エリアとともに「日本橋と深川 水都復活まつり」を行う。主催は、日本橋北詰商店会、室町大通会、森下商店街振興組合、高橋商店街振興組合、高橋商店街高盛会、深川資料館通り商店街協同組合。

妖怪もやってくる

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 東京都商店街振興組合連合会の「広域支援型商店街事業」の一環。日本橋川・隅田川・小名木川と、江戸期、人や物資が行き交い隆盛した「水の道」を現代に復活させるのが目的。10月23日と29日の2日間、日本橋~深川間を1日4回往復するクルージング「御府内水上ライン」をはじめ、両エリアでさまざまな企画を展開する。

 深川エリアでは22日夕方から、前夜祭として「妖怪はしわたし」を行い。日本橋船着場(中央区)から「妖怪」が船に乗り込み、深川の高橋乗船場(江東区高橋3)に到着後は深川江戸資料館(白河1)まで練り歩く。その後、同館で浪曲「深川七不思議」を披露する。

 高橋商店街(高橋のらくろ~ド)で30日・31日、「高橋夜店通り復活祭」を行い。かつて高橋船着場に船が行き交っていたころ、200軒近くの露店が並びにぎわっていたという風景を呼び起こそうと、昼は子ども向けの縁日、夜は大人向けの夜店を行う。このほか、「かご乗り体験」「伝馬船乗り体験」「JAZZ句会&演奏会」を高橋周辺や同館などで行う。

 森下商店街の本間修さんは「日本橋の商店街から話をいただいたのがきっかけ。高橋の船着場を復活させ、ゆくゆくは自主運営したい」と話す。「白河管内の町会すべてでチラシが配られる、街としても盛り上がり、イベントを心待ちにしている」とも。

 「御府内水上ライン」乗船は、ホームページ内専用フォームから要予約。

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