木場公園(江東区平野4)で10月2日、「東京ビーガングルメ祭り」が開かれた。主催は、東京・名古屋・京都ビーガングルメ祭り事務局。後援は日本ベジタリアン協会。
ビーガンとは、肉、魚、卵、乳製品、蜂蜜などを食べない、厳格なベジタリアンのライフスタイル。食の安全性や健康、ダイエット面から注目を浴びている。同イベントでは、全国からビーガンスタイルのグルメ屋台が一堂に会した。
運営事務局代表の吉田光佳さんは「食の安全性・多様性・選択肢を楽しく知ってもらうために開催している」と話し、「すべてのブースで原材料表記を義務付けた」と、ほかのビーガン関係イベントとの違いを話す。
当日は、日本全国から自然食品店、オーガニックフード、マクロビオティックカフェ、ローフードカフェなどナチュラル系の飲食店が集まり、玄米ソフトクリームや玄米ライスバーガーを提供した「オーサワジャパン」や、ローチョコレートを展開する「Cacao Magic」など55店舗が出店。健康意識の高い人でにぎわった。会場では人気のヨガイベント「青空ヨガ」も開かれた。