西大島駅前の「総合区民センター」(江東区大島4)で3月22日、「国際交流のつどい」が開かれる。主催は江東区、運営は江東区国際友好連絡会。
江東区内在住の外国人と国際交流を深める区の代表的な国際イベント。22回目を迎える今回のテーマは「交流から共生へ 対話で世界を結ぼう」。
当日は、ステージでペルーの踊り、民族衣装ファッションショー、ベリーダンスが行われる。「着付け体験」では、世界の民族衣装や日本の着物を着て記念撮影ができるほか、抹茶と和菓子を味わう「体験コーナー」では、お香やおりがみも登場。
「英語でテーブルトーク」では外国人と英語でグループトークが楽しめ、「コミュニケーションカフェ」では各国の人たちと話ができるなど、「生きた国際交流」を図る。「世界の食卓」では、各国の料理を並べて、昼食時のにぎわいを創出する。「遊びのコーナー」では英語・多言語ゲームなどが体験できるほか、飲食や物販ブースなども出店する。
運営代表の鳥山恵司さんは「以前は外国人との交流が目的だったが、22回目を迎え、一緒に暮らしていくという時代に入っている。オリンピックで区が盛り上がっている中で日本文化を知ってもらい、地域の人たちと触れ合い、外国人を身近に感じてもらいたい」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。