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森下で初の「ミシンカフェ」-話題のカフェスタイルでソーイング

今回のテーマ作品のバッグ、終わった後はお茶でおしゃべり

今回のテーマ作品のバッグ、終わった後はお茶でおしゃべり

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 森下にある「蛇の目ミシン工業東京支店」(江東区常盤2)で2月20日、ソーイング教室「ミシンカフェ@江東」が開催された。主催はニットユニットminamiwa(みなみわ)。蛇の目ミシン工業、手芸総合メーカー「クロバー」が協力。

制作途中

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 minamiwaは、「ニット小物作家」横田美奈さんと「ニット&手芸講師」山口美和さんから成るユニット。2008年よりハンドメード品の販売や講師として活動している。ニットカフェから始まり、同社の協力で2012年よりミシンカフェを始動。現在は作品販売、新しいスタイルの教室運営、講師の育成、集客・広報など展開に努める。

 近年、米国では「ソーイングカフェ」が定着。日本でも敷居が低いカフェスタイルに関心が高まり、初心者からベテランまで参加。中にはカフェのはしごをする参加者もいるという。「ミシンを持っているが使えない人が多い。簡単に作ることができるよう新しい用具も増えてきた。ここでは使い方とコツが覚えられ、3時間で作成できる作品をテーマにしている」と山口さん。開催場所近くで評判のコーヒーや菓子が用意され、制作後にはソーイングや地域情報の交換で盛り上がるのも人気。今回は森下駅近く「DUMBO II(ダンボ・ツー)」のコーヒーを用意した。

 山口さんは「以前と比べ講師の年齢も若く参加しやすい。気軽に来て楽しんでくれている」と話す。

 今回の内容は生地でバッグを作るもの。参加した20代主婦は「自宅近くで気軽に参加でき楽しかった、コツがわかったので今回の作り方を応用し、子どもの園用の手提げを作る」と話していた。

 次回は3月20日の開催予定。テーマ作品は「春のふんわりマーガレット」で、受講費は6,000円。

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