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森下の古着屋を改装した「TAROS CAFE」-店長「骨董をきっかけに会話を」

TAROS CAFE

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 森下の清澄通り沿いに1月17日、「TAROS CAFE(タロスカフェ)」(江東区森下1、TEL 03-5624-3019)がオープンした。

オーナーの直井さん

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 清洲橋付近にある古着・骨董(こっとう)店「Taurus(タロス)」(清澄1)の系列店として、古着や骨董を販売していた同店。改装・業態変更を行い、カフェとして再オープンした。

 同グループの社長・直井さん自ら、店内全て装飾を手掛けた。アメリカに住んでいた直井さんの経歴が生かされ、店内はアメリカの雰囲気が漂いつつも、どこか懐かしい気分にさせる工夫が施されている。壁紙には50年代のアメリカの雑誌を切り抜いたものが一面に貼られ、内装に使われたアンティーク雑貨は、直井さんが20代のころからコレクションしたものを中心に、買い付けたものなどさまざま。店先の看板は手作りで、店内のローリング・ストーンズのポスターは高校時代に買ったレコードに付いてきたものだという。ちなみに、内装に使われているアンティークの販売は「今のところ予定はない」。

 ランチメニューは4種類。タイ料理の「カオマンガイ」(900円)が一番のおすすめで人気メニューだという。「ナポリタン」は「懐かしい味が魅力」。

 「内装やメニューをきっかけに、来た人との会話が弾む。そこが店をしていて面白いところ」と話す直井さん。店内で着用しているキッコーマンのエプロンは、お客さんとの会話がきっかけでもらったものだそう。

 「店で最もこだわるのは内装でもメニューでもなく、来てくれた人とのコミュニケーション。落ち着けて楽しめる店を作りたい」と直井さん。忙しくても、できる限り一言でも会話しようと心掛けている。

 営業時間は10時~23時。

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