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深川で「さくらまつり」 和船から「江戸情緒あふれる花見」提供も

大横川のサクラ(昨年の様子)

大横川のサクラ(昨年の様子)

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 東京メトロ門前仲町駅周辺で3月24日、「お江戸深川さくらまつり」が行われる。

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  今年で14回目となる同イベント。

 深川不動堂(富岡1)では、期間中、「江東区文化観光ガイド」による境内案内や、周辺の街歩きガイド(11時30分と13時30分、無料)を行う。東京海洋大学越中島キャンパス(越中島2)は3月24日・25日・31日と4月1日、「お花見エリア」として敷地を開放する。

 牡丹町公園(牡丹2)では4月1日、群馬県の産直野菜や加工品などを販売する朝市を開く。同日、門前仲町駅南の巴橋から黒船橋周辺では、ギャラリーやカフェなどを展開する。

 大横川沿いは270本・約1.3キロにわたるサクラ並木があり、3月下旬~4月上旬にかけて一斉に咲き誇る。サクラ並木は、枝が水面近くにまで低くせり出しているのが特徴。

 期間中、毎日運航するクルーズ船(動力船)は、昼のクルーズ35分と夜桜クルーズ45分がある。土曜・日曜を中心に運航する和船は、期間限定で運用するもので、船頭が櫓(ろ)で漕ぎながらゆっくり川を進み、乗客は江戸情緒を感じる花見が楽しめる。運航は20分。

 利用料金は、クルーズ船は大人=昼2,300円、夜桜3,200円、1歳~小学生=昼1,300円、夜桜2,200円。和船は500円(おみやげ付き)。4月11日まで。

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