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江東区長が新春ラジオ出演 東京五輪へ新たな決意

山崎孝明江東区長(右)とインタビュアーの笹川真樹子さん(左)

山崎孝明江東区長(右)とインタビュアーの笹川真樹子さん(左)

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 ビジネス・商業複合施設「深川ギャザリア」内の「レインボータウンFM・木場スタジオ」(江東区木場1)で1月1日、山崎孝明江東区長がラジオ出演し、新年の抱負を語った。

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 江東区提供の番組「ラジオこうとう」に出演した山崎区長。新年のあいさつと共に、「新たな気持ちで区民の皆さんのために全力投球で頑張っていきます」と力強い宣言から始まった。

 続いて、昨年のリオ五輪で活躍した同区ゆかりの選手の話題に。陸上男子400メートルリレーでアンカーとして出場し、銀メダルを獲得したケンブリッジ飛鳥選手について「深川第三中学校(越中島3)卒業生で、パブリックビューイングで応援していたがボルトとの戦いに興奮した」と話した。バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した日本ユニシス(豊州1)所属の高橋礼華選手・松友美佐紀選手ペアについては、「もうダメかと思ったがまさかの逆転勝利。夜中に妻と喜びのハグをしたよ」と、同区にゆかりのある選手を笑顔でたたえた。

 東京五輪で多くの競技が行われる同区。「会場の見直し案などもあったが、『海の森』や『有明アリーナ』など良い施設を残し、50年後・100年後の未来の子どもたちが楽しめる施設や競技場を残していかなければならない」と心境を語った。

 五輪を取り囲む環境の変化はあるものの、着々と準備を進めている同区。「江東区オリンピック・パラリンピック開催準備プラン」を策定し、コミュニティサイクルのエリア拡大などを行なった。区のブランドコンセプト「スポーツと人情が熱いまち」を表した新たなロゴマークの選定は、全国から寄せられた760作品の中から決定。「カラフルなハートの形でとても気に入っている。どんどん使って区の魅力をPRしていきたい」と意気込む。ロゴマークは、個人・企業・団体など誰でも使用可能。

 「東京大会まであと3年。外国の皆様に対してどう『おもてなし』をしようか、交通整理や渋滞問題、バリアフリーなどしっかりと考えていく。やらなければならないことは沢山あるが、未来の子どもたちのために頑張る」と決意はかたい。

 最後に「(今年の)10月28日が東京オリンピック・パラリンピック開催1000日前となる。この日に区民まつりを開催し、機運を高めたい。今年は酉年、ニワトリのように早起きして、朝活して区民の皆様のために頑張りたい」と笑顔で締めくくった。

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