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深川資料館通り商店街で「路上スイカ割り」 熱い声援で新住民と交流

熱い指示の下、スイカ割りに挑戦する子どもたち

熱い指示の下、スイカ割りに挑戦する子どもたち

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 深川資料館通り商店街会館(江東区三好3)前の路上で7月12日、「スイカ割り」が行われた。主催は同商店街振興組合。

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 同イベントは、同商店街サポートの下、近隣にある「白笹稲荷(いなり)神社」(白河3)で10年以上行われてきたもの。神社側の主催者が亡くなり、後を継ぐ人も無く途絶えるところだったが、同神社側の遺志を受け継いで今年から同商店街主催で行われた。

 当日は朝早くから、同商店街の関係者にゆかりのある茨城県古河市からスイカ約40個が運び込まれた。約15人の同商店街関係者らが催事進行と、試食(無料)分の切り分けや配布などの運営に当たった。

 イベントが始まった13時30分から2時間は会場となる路上を通行止めにし、同商店街の人たちや周辺住人、深川散策に訪れた人たちなど約600人が集まりにぎわいを見せた。父親からの指示出しと熱い声援を送られた小学1年生の男児は「楽しかった、もう一度やる」とヒートアップした様子。参加者の子ども同士の声援も大きく、猛暑の中、スイカ割りと試食に楽しんだ。通り掛かった深川散策の人も足を止め、スイカを頬張りながら住民と交流したり、付近の店舗をのぞいたりしていた。

 同商店街理事長の分部登志弘さんと副理事長の柳博之さんは、「新しい住民に同商店街のことを知ってもらいたい。これからも長く続けていけたら」と異口同音に意気込みを話した。

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