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亀戸浅間神社で「ちょうちん神輿」巡幸 震災の影響で8年ぶり

亀戸浅間神社の拝殿に飾られている「二宮」の絵

亀戸浅間神社の拝殿に飾られている「二宮」の絵

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 亀戸浅間神社(江東区亀戸9)で7月4日、「二宮(にのみや)」の神輿渡御(みこしとぎょ)が行われる。

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 富士山を信仰する浅間神社。毎年7月1日の山開きに合わせて例大祭が行われる。同神事では、1940(昭和15)年の「皇紀2600年記念事業」の折、昭和天皇がお詠みになられた御製を元に、舞を付けた「浦安の舞」が本装束を付けたみこによって披露される。

 別名「ちょうちん神輿(みこし)」と呼ばれている二宮。「宮神輿」では珍しく、夜に巡幸(じゅんこう)する。4年に1度行われるが、前回は東日本大震災により中止となり、今年は8年ぶり。「子ども神輿」と太鼓を乗せた「山車(だし)」も巡幸する。

 担ぎ手は、同神社の氏子を中心につくられた神輿保存会「亀盛睦会(きせいむつみかい)」と亀戸9丁目の有志、近隣の友好団体が参加。「二宮」は大人約200人で担がれるという。「子ども神輿」は約500人の子どもが参加。

 同神社の宮司・御田村俊一さんは「珍しい夜間巡幸のおみこしと、子どもたちが一生懸命担ぐ姿を見に来てほしい」と話す。

 巡幸は18時~21時。

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