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キッザニア東京に「地下鉄」パビリオン 子どもたちが運転士や車両整備体験

小さい「地下鉄運転士」

小さい「地下鉄運転士」

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 子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア東京」(江東区豊洲2)で4月24日、「地下鉄」パビリオンがオープンした。

縁の下の力持ち

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 同パビリオンは、運転士として電車の運転技術を磨く体験ができるほか、普段見ることのできない電車の裏側や整備の方法などの体験ができる。職種は運転士(定員6人)、車両整備員(定員6人)、軌道作業員(定員4人)。所要時間は約30分。

 「運転士」アクティビティでは、同施設の最寄り駅が豊洲のため、東京メトロ有楽町線の運転シミュレーターを使って電車を安全かつ快適に運転する仕事を体験できる。「車両整備員」アクティビティでは、車両の床下にある機器などを点検・交換し、電車を安全に保つ仕事を体験、「軌道作業員」アクティビティでは、レール交換などのメンテナンスを通し安全を保つ仕事を体験できる。

 東京メトロは、東京都区部を中心に9 路線195.1キロの地下鉄を運営。1日の利用客は約673 万人、首都東京の都市機能を支える公共交通機関。

 東京メトロ広報担当者は「子どもたちに各アクティビティを通じて、地下鉄がお客さまに安心を提供するために、安全とサービスの両方が必要であることを伝えられるようなパビリオンを作り出したい。運転士のみならず、普段子どもたちの目には触れることのない電車や線路の保守業務の体験を通じて、仕事の意義ややりがいに気づいてもらえたらうれしい」と話す。

 営業時間は、第1部=9時~15時(6時間)、第2部=16時~21時(5時間)。営業開始時間の15~30分前に開場。完全入れ替え制。

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