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深川ギャザリアで「はしご車体験」-春の火災予防運動の一環

はしご車体験をした来乗客

はしご車体験をした来乗客

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 木場のビジネス・商業複合施設「深川ギャザリア」(江東区木場1)で3月1日、「ファイヤープラザin深川2015」が行われた。主催は深川消防署。

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 3月1日~7日の「春の火災予防運動)に合わせて行われた同イベント。消防隊による演技や放水のほか、子どもたちが実際に見て・触って・体験できる「はしご車体験」や、「初期消火」「応急救護」等の体験が行われた。

 同日は午後からは、あいにくの雨となったが、多くの買い物客や子どもたちが消防体験に挑戦。白河から来た男の子は「はしご車に初めて乗った。思っていたより高く感じたが怖くなかった。また乗りたい」と興奮した様子。深川消防署防火管理係の渡邉さんは「多く人が足を止め、各種体験に参加してくれた。体験を通じて、地域の防火防災行動力の向上につながる手応えを感じた」と話す。

 深川消防署によると、2014年中の管内の火災発生状況は、出火件数は119件、出火原因は放火、たばこ、電気火災、ストーブ、コンロなど。「家の周りに新聞紙・段ボールなどの燃えやすいものは置かない」、「ゴミは決められた収集日の朝に出す」、「寝タバコは絶対にしない」、「吸い殻をためない」、「コンセントにほこりをためない」、「ストーブの周りに物を置かない」、「調理中はコンロから離れない」など、火災を発生させないための注意点を呼び掛ける。

 渡邉さんは「火災を早期に発見するために住宅用火災警報器の設置や、万が一の備え消火器を設置してほしい。町会や自治会などで行われる街角防災訓練に積極的に参加して、防災行動力を高めて、日頃から火の用心を心掛けてほしい」と話す。

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