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清澄白河に「ブルーボトルコーヒー」日本1号店-来週末オープン

一杯ずつ丁寧に淹(い)れる

一杯ずつ丁寧に淹(い)れる

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 清澄白河に2月6日、米サンフランシスコ発のコーヒーショップ「BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)」の日本第1号店がオープンする。

販売される豆

 創業者・ジェームス・フリーマンさんが2002年、自宅ガレージで自家焙煎(ばいせん)したコーヒーをファーマーズマーケットで販売したことから始まった同社。「『コーヒー業界第3の波(サードウェーブ)』の走り」と呼ばれている。同社はニューヨーク、ロサンゼルスと焙煎所を増やし、現在16店舗展開している。

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 ジェームスさんは元クラリネット奏者。小さいころ、父親がブレークタイムにコーヒー袋の封を開けた時に漂った香りに幸せな気持ちを感じたことが、コーヒー好きになったきっかけ。19歳で日本に初めて訪れ、その後、何度か来日する中で「喫茶店文化」に触れ、マスターが一杯ずつドリップする光景や喫茶店が織りなす雰囲気に感動し、「自分のスタイルで自分の好きなものを作る」という考えのもと焙煎を始めたという。

 同社の方針は「サスティナビリティー」「デリシャスネス」「ホスピタリティ」の3点。「シングルオリジン」と呼ばれるルーツ・栽培が明確な豆を使い、どう焙煎されたか、誰がどのように淹(い)れるかということに徹底してこだわり、どこの店でも常においしいコーヒーが飲めることを前提としている。そのため毎日、クオリティーコントロールマネジャーを筆頭に、焙煎士・バリスタを交えた「カッピング(テイスティング)」を行うという。また、ジェームスさんの「豆はフルーツ」との考えの下、その豆にとって最適のタイミングで提供される。

 「焙煎所があるところでコーヒーを提供する」という考えから、ある程度広い土地が必要だったことと、同本社のあるサンフランシスコ州のオークランドと雰囲気が似ていることから、日本初出店の場所を清澄白河に決めた。コーヒーは1杯400円前後。カフェ席は8席。

 同社の井川沙紀さんは、「清澄白河は公園もあり、街並みもなじみやすく、温かい人ばかり。日本初上陸と注目されているが、これから一緒に街を盛り上げ、街に還元できるようにしたい」と話す。

 営業時間は8時~19時。

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