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深川モダン館で解体された「村林ビル」一部を展示 ドラマロケ地にも

解体された村林ビルの一部

解体された村林ビルの一部

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 深川東京モダン館(江東区門前仲町1、TEL 03-5639-1776)で現在、6月に解体された「村林ビル」の一部が展示されている。

解体される前の村林ビル

 村林ビルは、江東区佐賀にあった近代建築の建物。同エリアは東京大空襲の被害が少なかったため、戦火を免れた建物が多く存在した。同ビルは、大正時代を想起させるモダンな建築で、日本テレビ系列ドラマ「バンビ~ノ!」をはじめ、ドラマや映画のロケ地としても数多く取り上げられていた。

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 建設は1929(昭和4)年。肥料などを扱う村林商店の自社ビルとして建築家・関根要太郎氏の設計で建てられた。

 ビル解体に対し、反対する意見が多かったため、正面玄関扉(81×210センチ)、瓦(15×15センチ)、玄関上部のタイル(71×51センチ)の3点を、所属する佐賀町会で建物を代表する一部分として保存することとなった。

 深川東京モダン館の開館は10時~18時(金曜・土曜は19時まで)。月曜休館。村林ビルの展示は7月31日まで。