江東区深川エリアで7月16日、地元の任意団体「清澄白河リバーサイドチーム」が中心となり、青いサンタクロースの格好をして町の清掃活動を行う。
同活動は、主に海辺や河川で清掃を行う国際規模の団体「ブルーシップ」の一環。日本でも同団体の活動に賛同する団体が多く、2016年から「海の日」に同団体が支給する青いTシャツを着て清掃活動を行うイベント「ブルーサンタ」が行われている。昨年は113団体、5613人が参加し、45リットル袋に可燃ゴミ2817個、30リットル袋に不燃ゴミ3517個を回収した。
同区では、ハワイアンスタイルの自転車販売とレンタル事業を手掛ける「alohaloco STUDIO」(江東区常盤1)店主の鹿野賢亮(しかのけんすけ)さんが中心となり、森下周辺の商店主や団体有志で結成した「清澄白河リバーサイドチーム」がブルーサンタ活動に取り組む。清掃場所は、新大橋、森下、常盤、清澄の4カ所。
鹿野さんは「世の中にさまざまな課題はあるが、まず気づいたことから自分たちでできることを始めた」と話す。昨年は2団体47人が参加したが、今年はすでに8団体90人が参加を表明しているという。当日飛び込み参加者も歓迎するという。
清掃開始は7時から。