食べる 暮らす・働く

清澄白河のコーヒー専門店が1周年 オーストラリア発・日本1号店

コーヒーを入れる倉本晃尚さん

コーヒーを入れる倉本晃尚さん

  • 0

  •  

 清澄白河の「BONNIE COFFEE」(江東区常盤1、TEL 070-3297-2924)が2月16日で1周年を迎えた。

焙煎機とコーヒー豆の袋

[広告]

 「BONNIE COFFEE」は、オーストラリアのメルボルンに本店を構えるスペシャルティ・コーヒーの店で、同店は海外進出1号店。もともとメルボルンの店舗で働いていた倉本晃尚さんが、オーナーのロイドさんと共同で作った。自家焙煎(ばいせん)した10種ほどのコーヒー豆を提供するほか、カフェも併設する。ロイドさんがインドネシアのスマトラ島で農園から直接買い付けた、他では飲めないコーヒーも提供する。

 同店は隅田川の護岸にあり、松尾芭蕉の座像や芭蕉稲荷にも近いという立地。国内外の観光客が町歩きに訪れる清澄白河エリアにあるが、大通りから離れた裏通りに面していて、カフェの集客が今後の課題という。倉本さんは「コーヒーを作って売って終わり、にはしたくない。お客さまとのコミュニケーションを重視していきたい」と話す。「2年目に2店舗目が目標、その後は焙煎機能を強化したい」とも。

 営業時間は、カフェ=金曜・土曜・日曜の7時~17時、焙煎=火曜・水曜・木曜の10時~17時。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース