江東経済新聞の2017年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、永代通り沿いの洋菓子店のリンゴケーキ「タルト・タタン」販売を知らせる記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 江東の洋菓子店で「紅玉」使った「タルト・タタン」販売へ(11/23)
2. 亀戸天神社の藤が見頃に 50株の「紫のシャワー」(4/29)
3. 門前仲町交差点の河津桜が最盛期 「東京マラソン」に花添える(2/25)
4. 清澄白河にワインショップ 地元客に好評、小規模ワイナリー品も(1/16)
5. 清澄白河にワインと発酵食品のセレクトショップ(1/30)
2位は、「花の天神様」との異名もある亀戸天神社の藤の花の見頃を伝える記事がランクイン。3位に、今年から東京マラソンのコースとなった門前仲町交差点で、まるでランナーを応援するかのように最盛期を迎えた河津桜の様子を伝える記事が並び、自然の美しさを伝えるものが続いた。
6. 竹中工務店東京本店で「技能体験会」 建築業界の魅力伝える(2/3)
7. 江東・扇橋に日本酒バル 「日本人と外国人がつながれる場に」(9/6)
8. 深川に蜂蜜専門店 養蜂家迎えイベントも(8/3)
9. 豊洲文化センター、区民と協働のミニコミ誌「ぶらり豊洲」発行(12/1)
10. 佐川急便トラックがエコ絵画ラッピング さかなクンも「スギョくワクワク」(3/8)
1位記事で紹介した洋菓子店「お菓子の絵ほん」(江東区東陽3)では毎年、「紅玉」リンゴが市場に出回る時期に「タルト・タタン」を製造販売している。4位、5位、7位とワインショップや日本酒バルなどアルコールドリンク関連記事がランクイン。8位には蜂蜜専門店のオープン記事が並び、こだわりの食に関する記事が多く読まれた。
6位には、建築業界を志す高校生に対して竹中工務店が行った技能説明会の記事が、9位には今年もさまざまな話題が吹き荒れた豊洲で地元住民が街の魅力を再認識・再発見しようと作成したミニコミ誌の話題が注目を集めた。