清澄白河エリアの深川資料館通り商店街の組合事務所(江東区三好3)で4月8日・9日、「島カフェ」がオープンする。
同商店街では「深川に新しい風を」という思いから、理事長の分部登志弘さんの発案で区内在住・在勤の種子島出身者に声を掛け「島カフェキャラバン隊」を結成。昨年秋ごろから不定期で種子島の物産展を開いてきた。
3月12日には実験的に深川江戸資料館(白河1)で物産展形式のカフェを開き、好評を得たことをきっかけに、カフェ文化が根付きつつある同商店街に合わせた形を検討。江戸文化の香りが残る深川と種子島がコラボした物産展形式の「島カフェ」を企画した。
同店では、アサヒガニやキビナゴ、安納芋の焼き芋や、ドラゴンフルーツ、豆菓子、黒糖を使ったパウンドケーキなど、種子島の特産品のほか、マンゴージュースなども提供する。
島カフェキャラバン隊の高橋みさよさんは「しばしホッと一息、居心地のいいオープンカフェを目指している。春のお散歩ついでに、南の島の穏やかさがあふれる島カフェで、種子島の雰囲気を少しでも感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~16時。