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深川ギャザリアで新春の「獅子舞」-泣き出す子どもも

獅子舞が登場し、驚いた観光客

獅子舞が登場し、驚いた観光客

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 木場のビジネス・商業複合施設「深川ギャザリア」(江東区木場1)に1月2日、獅子舞が登場した。

獅子舞の様子

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 獅子舞を披露したのは六和囃子響美(はやしおとみ)会。同会は女性のみで構成される。江戸三大祭りの一つで、通称「水掛まつり」とも呼ばれる「富岡八幡宮例祭」にも出演。大神輿(みこし)54基による連合渡御(とぎょ)の際の演奏をはじめ、年始や祝い事の演奏、獅子舞など、多岐にわたる活動をしている。

 一般的に子どもの成長を願って頭をかむ獅子舞。かんでもらうことで魔よけとなり、その後、健康で頭が良くなるなどの御利益があるといわれている。

 同施設内に笛や太鼓の演奏に合わせて獅子舞が現れると、初詣の流れ帰りの客やたくさんの子どもたちが集合。飲食店16店舗を巡り、獅子舞の登場を知らなかった来店客を驚かせた。イタリアンレストラン「PAGLIACCIO」では、獅子舞の「カッツ、カッツ」という威勢のいい歯音が響くと「怖い、怖い!」と泣き出す子どもたちも。外国からの観光客は、突然の珍客に興味津々の様子で写真を撮影したり、話し掛けたりしていた。

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