芝浦工業大学豊洲キャンパス(江東区豊洲3)で11月6日、「ミスター&ミス芝浦コンテスト」が行われ、本年度の「ミス芝浦」と「ミスター芝浦」が決まった。
「ミス芝浦」はエントリー05・工学部応用化学科4年の川本奈実さん。「ミスター芝浦」もエントリー05・システム理工学部機械制御システム学科3年の兼近耕次さんに決まった。「ベストペア賞」はエントリー01工学部通信工学科1年の山本芹香さん・工学部建築工学科1年の久我健太さんペアが受賞した。
同コンテストは、44回目となる「芝浦祭」の花形企画。最初の「コスプレエントリー」では、同じエントリーナンバーの男女がペアとなり、テーマを決めてコスプレで登場。ミスとミスターに輝いた川本・兼近ペアは「ミニヨンズ」のペアルック、ベストペア賞の山本・久我ペアは「アナと雪の女王」で、山本さんがアナ、久我さんがハンスに。そのほかのペアも「アリスインワンダーランド」「スターウォーズ」「アラジン」の衣装に身を包み、会場を沸かせた。
ミス企画「LINEアンサー」では、自分のLINEに入った浮気を匂わせるメッセージを彼氏に見られた時、どう返事をするか、というお題。「ごめんね」「弟からだよ」などのほほえましい回答に会場も和やかムードに。
続く目玉企画の「告白シチュエーション」では、川本・兼近ペアは高校の卒業式という設定。女子高生役の川本さんが同級生役の兼近さんに告白しようとするも、兼近さんのあまりのモテぶりに諦めモードでいたところ、逆に告白されるという青春ドラマ風な演出に、会場も一体となって盛り上がった。
フィナーレイベントでは、自ら選んだウエディングドレスとタキシードを身にまとった候補者が登壇。まるで本物の結婚式のような見目麗(うるわ)しい姿に、会場の熱気は最高潮に。結果発表が行われ、賞金を授与されると、ミスに選ばれた川本さんは「ありがとうございます。一眼レフを買いたいです」と笑顔でコメント。兼近さんは応援にかけつけた母親に向かって「家族でおいしいものを食べに行きます」と伝え、家族思いの一面をのぞかせた。