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江東・大島に春巻き専門店 「揚げ」や「生」など、テークアウトで

春巻きの彩り豊かな品ぞろえ(ショーケースは新小岩店のもの)

春巻きの彩り豊かな品ぞろえ(ショーケースは新小岩店のもの)

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 都営新宿線・大島駅A1出口近くに9月25日、「春巻き専門店 東京はるまき 大島店」(江東区大島5、TEL 090-9809-8609)がオープンする。

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 同店は春巻きに特化したテークアウト専門店。メニューは7種類の具(豚ひき肉、ニンジン、ニラ、シイタケ、春雨、モヤシ、タケノコ)を詰めてカラッと揚げた看板商品「東京はるまき」(1本180円)や、さっぱりとした味わいの「蒸し鶏と梅肉ソースの生春巻き」(1本310円)、ひき肉とニラを皮に詰めて平べったく焼いた「焼き春巻き」(1本150円)など。順次増やしていくという。

 オーナーの清宮一さん(36)は、江戸川区一之江でさまざまな手作り総菜を移動販売していた。中でも春巻きが特に人気だったことから2013年、葛飾区新小岩に1号店を開いたという。「春巻きだけを売る店は私が調べた限りなかった。そんな新しい分野で少しでも羽ばたければと開業した」と振り返る。

 「3年目に入り、違う地域でもこの春巻きの味を知ってほしいと思った」と、2号店を大島に開いた。同エリアを選んだ経緯について、「ここ1年、小岩、葛西、錦糸町、住吉、清澄白河など、東京東エリアのさまざまな場所を訪ね歩いた。その中で大通りに面していて、人もよく行き交うこの場所が気に入った」とも。もともと1号店の候補地でもあったという。

 清宮さんは「常連客からは新店開店について『絶対行く』『おいしいから向こうも繁盛するだろう』と言っていただいた。大島で開店準備をしている時は『いつできるのか』と近所の人から声を掛けられた。揚げ物の激戦区で違う角度からお客さまにアプローチし、一緒に盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。日曜定休(オープン初日を除く)。今月27日まで、揚げ春巻き用のタレ(1本120円)を各日先着50人に無料で進呈する。

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