江東経済新聞の2014年四半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「江東区民まつり中央まつり」の開催を伝える記事だった。
ランキングは、2014年10月15日の創刊から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 木場公園で「江東区民まつり中央まつり」-43万人の人出(10/24)
2. 木場にNZ発エスプレッソブランド「オールプレス」旗艦店-アジア初直営店(8/8)
3. 清澄公園前に雑貨店「オール」-デザイン会社がアンテナショップ(7/6)
4. 豊洲運河で「水彩まつり」-夕暮れを彩る幻想的なキャンドル(9/25)
5. 森下の2輪専門店、看板犬が店長に-区発行の情報誌がきっかけ(8/2)
6. アスクルと「ごちクル」が提携-中堅・大企業向け弁当宅配サービス開始(10/27)
7. 鶴竜関、富岡八幡宮で刻名式-第71代横綱、「力士碑」に(10/21)
8. 石井神社例祭「おしゃもじ様と芋祭り」-咳の病を治すとのいわれ(10/16)
9. 深川カーニバル・深川よさこい祭り開催へ-地元よさこいチームも発足(9/14)
10. 清澄庭園で「花菖蒲」見ごろ-例年より早く開花、期間中は各種イベントも(6/15)
「祭り・イベント」「飲食」「企業情報」とバラエティーに富んだ話題がトップテンを占めた。1位に輝いたのは、10月中旬に行われた「江東区民まつり中央まつり」。総面積約24ヘクタールの木場公園を会場とし、今年で32回目を迎えた。区民・区内商店からの期待も高く、今年は2日間で計43万人を動員した
注目は5位にランクインした「看板犬が店長に就任」。区発行の情報誌をきっかけに、森下の2輪専門店「シラカワ・サービス」の看板犬・小太郎の人気に火が付き、来店客が増加。店長に昇格したもの。年末を迎えた現在でも人気は続いているという。
2位は、ニュージーランド発のエスプレッソブランド「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」のオープン記事。コーヒーの「サードウェーブ(第3の波)」として、来年初旬には、「ブルーボトルコーヒー」の日本1号店が区内にオープンを控えている。このほか、豊洲新市場の建設動向や2020年のオリンピックに向けた動きなど、2015年はさらに深く掘り下げ、「街の記録係」として広域江東圏の情報を伝えていきたい。