「ユナイテッド・シネマ豊洲」(江東区豊洲2)で11月5日、「新人監督映画祭」が行われる。
2014年に中野区でスタートした同イベント。国内外の作品を上映し、世界を目指す映画監督やクリエイターを育成。新人監督にとっての「開かれた映画祭」として、アーティストやクリエイターの交流の場となることを目指している。
3回目を迎える今回、会場が中野区から江東区に「引っ越し」となった。その理由について、チェアマンの和田敦也さんは「よりよく映画を見ていただきたいと思い、複数のスクリーンを有する映画館シネコンでの開催となった」と話す。
「300インチ以上のスクリーン、映画鑑賞用の音響、長時間でも疲れにくい椅子、温度調整できる空調設備など、これまで以上に映画祭を楽しんでいただける環境になったので、ぜひ豊洲に遊びに来てほしい」とも。
現在、コンペティション作品を募集している。本編が30分までの「短編」、31分~60分の「中編」、61分以上の「長編」の3部門を用意。2013年以降、国内で製作された娯楽性の高いエンターテインメント作品に限り、プロアマおよび、ドラマ、CG、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルは問わない。応募締め切りは8月25日。