バー「NICO」(江東区高橋11)で本日、5月25日・26日、「世界の木の実販売会」が行われる。
店主の小林幸太さんが以前、結婚式会場の下見で軽井沢に行った際、ジャム専門店「ジャムこばやし」に立ち寄り、店内に並んでいた「木の実の標本」に引かれたことがきっかけという同イベント。
「ジャムこばやし」を運営する小林商会は、雑誌で紹介されるなど「デザイン性の高い」標本を販売していることでも知られる。幸太さんは「店主同志、同じ苗字、同年齢ということもあり親近感を持った」と振り返る。
小林商会ではかつて、東京・神田で年2回ほど移動販売を行っていた時期があり、上京の際は幸太さんの店に立ち寄ったり、幸太さんが移動販売先を訪れたりするなどの交流を続けていたという。その後、神田での営業終了に伴い、都内で新たな販売場所を探していた所、幸太さんの店で販売しようと同イベントを開くことになった。
期間中、幸太さんが「開運フード」と話すホットサンドやカレーを用意するほか、小林商会が木の実以外にも、ウニ、ヒトデ、チョウの標本、動物の角などもそろえる。
幸太さんは「販売会は今後、年2回のペースで開きたい。多肉植物やエアプランツの鉢植え販売などとのコラボ企画も考えている」と意欲を見せる。
開催時間は、25日=17時~25時、26日=11時~19時。