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深川の商店街で東北被災地のソックス人形「おのくん」探しイベント好評

おのくん

おのくん

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 深川資料館通り商店街(江東区三好3)で5月3日から行われているイベント「おのくんを探せ」が好評を博している。

おのくんと一緒に

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 「おのくん」とは、宮城県・奥松島の復興を願い靴下を使って作られたソックスモンキー。東松島市の小野駅前応急仮設住宅で2012年4月20日に生まれ、名字は「めんどくしぇ」、名前は「おのくん」。一体ずつ違うソックスで作成するため、同じ人形はない。手足が長く、自在にひねることができ子どもたちに好評で、さまざまなイベントも行われている。

 同商店街が「おのくん」の存在を知ったのは、仙台在住経験を持ち、現在は清澄白河在住のスペイン人男性がきっかけ。東北で被災者の主婦が仮設住宅でおのくんを作成しているという話を聞き、理事長の分部登志弘さんが現地に視察。直後には、仮設住宅の担当者も同商店街へ訪れ、双方がそれぞれの地区の活動や地域を気に入り、今回の催しにつながった。

 「おのくんを探せ」は、同商店街の各店舗に隠れている「おのくん」を見つけ、応募用紙に記載されている72体のリストと照らし合わせ、各店と置いてある人形をひも付けるもの。72体のうち20体以上見つかれば「おのくん人形」が1体贈呈される。先着50人の予定だったが、瞬く間に規定人数に達し、その後の問い合わせや応募も多いことから、急きょ追加を決定。最終的には約130体になる予定。同イベントが、被災地支援と江東区の区助成がうまく循環した成功例となった。

 同商店街関係者は「商店街へ来てくれる人が増え、子どもたちの声が聞こえて活気が出た」と喜びを表し、分部さんは「おのくんが好評で驚いている。おのくんを使った新たなイベントを展開していければと考えている」と意気込む。

 応募用紙は参加各店の店頭に設置。5月22日まで。

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