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清澄白河の寺院で落語会 柳家さん喬さん、林家正蔵さん高座へ

本堂でチラシを持つ服部光徳住職

本堂でチラシを持つ服部光徳住職

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 清澄白河エリアにある浄土宗の寺院「雲光院」(江東区三好2、TEL 03-3641-0591)で2月4日、「あおい落語会」が行われる。

会場の寺院にはキャリアウーマンの先駆けも眠る

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 およそ30年前、落語が好きだった服部光徳住職(当時は副住職)が、大法要の法話の代わりとして、当時二ツ目だった柳家さん喬さんに落語を依頼したことが始まり。「落語の祖」といわれる安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)が浄土宗の高僧ということもあり、寺が「供養の場=縁遠い場所」ではなく、「生きている人々の幸せのための場=身近な場所」との認識を発信するため、服部住職とさん喬さんが中心となり、1995年に同会が発足した。

 毎年3回開き、今回で62回目を迎える同会。さん喬さんのプロデュースの下、林家正藏さんも高座に上る。加えて、林家一門の林家つる子さんの二ツ目昇進披露も行われる。

 服部住職は、「さん喬師匠には『良い兄貴』のような感覚があり、長年お付き合いさせていただいている。寺院を『楽しい空間、気兼ねなく訪れられる空間』として、今後も発信したい」と意気込む。

 18時30分開演。前売り券=2,000円、当日券=2,500円。

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