江東・常盤にライフスタイルカフェ「イキ エスプレッソ」 コンセプト店も併設

店名は「活(い)き活(い)き」から名付けられている

店名は「活(い)き活(い)き」から名付けられている

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 深川エリアに1月21日、カフェ「iki ESPRESSO(イキ エスプレッソ) TOKYO」(江東区常盤2)がオープンした。

スタイリッシュな外観

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 ニュージーランドのカフェのような、人と人との自然な触れ合いや、楽しく、「活(い)き活(い)きとしたライフスタイル」を提案するコミュニティースポットを目指す同店。2013年、神奈川県茅ヶ崎にオープン。エスプレッソブランド「オールプレス」のコーヒーを使っていたことから、元「オールプレス」日本支社長であった同社社長の原瀬輝久さんと、同店のマネジャー小林修人さんが意気投合し、東京での新たな展開を計画した。

 「ikiのスタイルを見せる場所」として、コンセプトショップもカフェに隣接する。同ショップでは「メード・イン・ジャパン」にこだわった日本のものづくりやスタイルを提案し、「ANDO GALLERY」(平野3)プロデュースのグラスなども販売する。

 同エリアを選んだことについて、小林さんは「私たちの共通の思いとして『空間』が重要だった。天井が高く、インダストリアルな雰囲気を求め、やはり『元工場』という物件に魅力を感じた」と話し、「アートの街であり、外国人も多い。東京五輪の会場が多いという点でも江東区は注目のエリア。何より、茅ヶ崎と同様、地元とのつながりが強く、温かさを感じられる」とも。

 今後の展開について、原瀬さんは「さまざまな人にお世話になって形にできた。これから恩返しとして地元に根付かせ、ゆくゆくは、アジア・オセアニアに出店したい」と意気込む。小林さんは「地元に愛され、ここからさまざまなことを発信していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は8時~21時(日曜~火曜は18時まで)。

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