牡丹町笑栄会商店街振興組合は11月28日、「牡丹町笑栄会会館」(江東区牡丹3)でアンテナショップを開く。
同商店街は、「全国商店街支援センター」が主宰する「繁盛店づくり支援事業」に応募・採択され、5店舗が「実践コース」に取り組み、ショーケースのディスプレー方法や季節感のある店作りなどを実践している。
江東区の「魅力ある商店街創出イベント支援事業」の一環で、今回が初開催となる同イベント。今後、2月末、3月中旬をめどに継続開催する予定。各店主が講師となって技やコツを教える「まちの教室」なども行っている。
同イベントでは、同商店街に加盟する10店舗の商品をはじめ、店同士がコラボした限定商品や、ギフト商品などを販売。「中華三幸苑」(同)の永野雅子さんは「『ここは商店街なんですか』と聞かれることが多く、なんとか賑(にぎ)わいを生み出すため、若手メンバーが集まり、さまざまな取り組みを行っている。『まちの教室』では、『こういうことをやってほしかった』など、お客さまから満足の声を聞いている」と話し、「まずは牡丹町を知って、ぜひ来てほしい」と、同イベントへの集客を呼び掛ける。
営業時間は10時~16時。