「江東区文化センター」(江東区東陽4)が現在、「のらくろマンガ賞」の作品を募集している。
昭和を代表するキャラクター「のらくろ」の作者・田河水泡さんが同区・森下周辺に住んでいたことから、「田河水泡(たがわすいほう)・のらくろ館」を併設する「森下文化センター」が2005年に同賞を創設。今年で11回目を迎える。昨年の応募総数は212点。同センターが現在改修工事中のため、江東区文化センターが今年は引き継ぐ。
応募要件は、プロ・アマチュア、年齢問わず、海外からの応募も可能。今年のテーマは、コマ漫画の部=「おやすみ」、イラストの部=「未来」、ストーリー漫画の部はテーマ自由。
締め切りは10月31日(必着)。プロの漫画家など4人の審査により大賞以下各賞が決定し、来年1月に展示会が開かれる予定。