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清澄白河のホテルに「おばけプリン」-容量15リットル、市販サイズの214個分

「おばけプリン」を持つハロウィーンの仮装したコンフォートホテルのスタッフ。3人でやっと持ち上げられた

「おばけプリン」を持つハロウィーンの仮装したコンフォートホテルのスタッフ。3人でやっと持ち上げられた

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 清澄白河の「コンフォートホテル東京清澄白河」(江東区白河1)に10月25日、「ハロウィーン限定 巨大パンプキンプリン」が登場し、宿泊客や来場者たちに振る舞われた。

市販サイズと比較

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 10月31日のハロウィーンを前に企画した同プリン。大きさは、高さ30センチ、上部直径25センチ、底部直径33センチ、容量15リットル。スーパーなどで販売する3連パックプリンの1個=約70グラムに換算して214個分相当となる。

 きっかけは、同ホテルがアメリカ発祥であることから「アメリカ感のある企画を」と考案した。巨大な食べ物を思い浮かべる中、ケーキは「ウエディングケーキ」などすでに巨大なものが出回っていること、最近ユーチューブで「巨大プリンを作ってみた」といった投稿が多く、1リットルや3リットルのプリン作成を見かけるが、軒並み失敗に終わっているものが多いことから決定した。企画チーム内の男性が「プリンには夢がある」と推薦したことも大きな後押しになったという。

 製作を担当したのは、ネット販売も手掛けるビックプリン専門店「さんま亭」(愛知県)。同社は50リットルまで作ることができるが、宅配ができるのは15リットルまでということで、配送の最大サイズを発注した。気になるタマゴ、牛乳の分量だが、企業秘密で明かされていない。しかし、今回ハロウィーンになぞらえた「パンプキンプリン」であるため、カボチャの分量は明示。カボチャ10個分の可食部分が使用された。プリンそのものは、自立させるためか、一般のプリンより固めにしっかりと作られている。

 当日は、近隣にある「K・インターナショナルスクール」(白河1)でもハロウィーンパーティーが行われていたこともあり、仮装した子どもたちも来場。写真を撮ったり、驚きながら興味深く眺めたりしていた。沖縄からセミナーのため同ホテルに宿泊した玉城栄功(たまきえいこう)さん(70)は「すごい。ホテルでこういった企画をするのは面白い」と笑顔で舌鼓を打っていた。

 同ホテルを運営するチョイスホテルズジャパンの大塚さやかさんは「今年からこのような企画を始めたが、今後もアメリカ発祥のホテルらしく、アメリカっぽい面白企画を考えていきたい」と意欲を見せる。

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