8月16日の富岡八幡宮「二の宮神輿(みこし)」の橋渡しが終了後、深川の平野1丁目かいわい(江東区平野1)で住民・商店街関係者が地元みこしを担ぎ、「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」(同)の外国人スタッフなども担ぎ、盛り上がりを見せた。
同町会では、保有する「中神輿」と呼ばれる小ぶりのみこしを担ぎ練り歩いた。地域の人たちから水を浴びせられ、同店前では来訪客からも歓声が上がった。
本祭りでは8時間ほどみこしを担ぐが、「二の宮」では橋渡しとして、午前中の少々の時間でみこしを担ぐため、同町会の有志が「午後も盛り上がりたい」との思いで今回のみこし出しとなった。取りまとめ役の「GLASS-LAB」(同)の代表・椎名隆行さんは「町会に関係なく、みこしに関心のある若い人たちに楽しさとルールと心意気を、次世代にも伝えるべく取り組みたい」と意気込む。