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江東・森下文化センターで「ルパン三世展」 区民が集めた90点展示

ルパン三世と次元大介が描かれたモンキー・パンチさん直筆のサイン。「カリオストロの城」の台本と共に

ルパン三世と次元大介が描かれたモンキー・パンチさん直筆のサイン。「カリオストロの城」の台本と共に

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 森下文化センター(江東区森下3、TEL 03-5600-8666)で現在、「『ルパン三世』区民コレクション展」が行われている。

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 同施設は、森下周辺に「のらくろ」で知られるマンガ家・田河水泡さんが以前住んでいたことから、田河さんの作品や遺品を展示する「田河水泡・のらくろ館」も運営している。

 同館が7月より休館することを踏まえ、「マンガで何かイベントを行いたい」と企画した同展。幅広い世代から愛される人気アニメ「ルパン三世」が取り上げられた。

 会場には、フィギュアや台本、資料集、ポスターなど区民7人から借り受けた関連グッズ約90点が並ぶ。劇場映画第1作「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」(1978年)の公開時ポスターや、第2作「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)の台本、作者モンキー・パンチさんの直筆サインなど、ファンを喜ばせる展示となっている。

 同施設の担当者は「通りすがりに『おっ』と気付いて入ってくるお客さんも多い」と話し、「ルパンファンだけではなく、いろいろな人に見に来てほしい」と来館を呼び掛ける。

 6月26日には、同施設の多目的ホールで、同作の音楽を担当した大野雄二さんらによるジャズライブも行われる。「ルパン三世」オリジナル曲の披露や、素人でも分かりやすいスタンダードナンバーなどが演奏される予定。19時開演。全席自由で、料金は3,000円(当日は500円増し)。

 開場時間は9時~21時。入場無料。今月26日まで。

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