横十間川親水公園(江東区南砂1)のハナショウブが、今週末より見頃を迎える。
同公園は、「区民の水辺」をテーマに整備された全長1.9キロ、面積5.1ヘクタールの敷地内に「貸しボート」「水上アスレチック」などを備えるほか、ボランティア団体「和船友の会」による木造和船の運航も行われる。
同園の南砂入り口付近に位置する「花菖蒲園」には、現在、約80種・1000株が植えられている。
東陽在住の池口庸子さんは「キレイな緑道で、散歩コースとしてサクラやツツジを見によく訪れている。ハナショウブも咲き始めていて美しい」と話す。
遊歩道から西側のショウブ田は一昨年・昨年と株分けを行なったため、まだつぼみが多いが、東側は徐々に紫や白の花を咲かせていて、今週末から見頃のピークを迎える見込み。ハナショウブは2度咲きするため、6月中旬まで楽しめるという。