都立木場公園(江東区平野4)で4月18日、「第2回愛エンタ駅伝in木場公園」が行われた。主催は愛媛エンターテイメント、主管は江東区陸上競技会。
同大会は「走る&食べる&楽しむ」をコンセプトとして、江東区の企業・地域団体と愛媛県の特産品・地域団体とが連携を図り、同区と愛媛県の交流を目的に開くランニングスポーツイベント。開催は2回目で、男子駅伝、男女混合駅伝の2部門を設定し、21キロ(1.75キロを12周)を1チーム2~5人でタスキをつなぐ。全84チーム・約340人のランナーが参加した。晴天の恵まれた園内を春風に乗って走り、沿道からは約1000人の応援者が声援を送った。
応援ゲストランナーとして、愛媛県出身のマラソンランナー土佐礼子さんと、江東区在住の芸能人ランナー猫ひろしさんも登場。江東区観光キャラクターの「コトミちゃんも」登場し、ステージに上がり、2頭身の体でダンスを披露すると、参加者も応援者も、その愛くるしい動きに癒やされた様子。「景色もよく気持ちよく走れた。こういう規模のゆるーい駅伝を待っていた」と話す参加ランナーも。
物産スペースでは、「じゃこ天うどん」「愛媛のみかんゼリー」「しいたけ天ぷら」「タイみそ」「深川めしおにぎり」などが人気を集めた。木場から家族連れで遊びに来ていた来場者は「まさか木場で愛媛の物産に出会えるとは驚き。みかんゼリーがとてもおいしかった」と満足げに話した。
愛媛エンターテイメント代表の白石桂一さんは「参加ランナーからは、これくらいの規模の駅伝を期待されていた。天気にも恵まれ最高の一日となった。さらにより良い環境で来年も開催できるように考えていきたい」と大会を振り返った。