深川神明宮(江東区森下1)で2月3日、毎年恒例の「節分祭・豆まき」が行われる。
「深川」という地域名の発祥地である同神社。同祭で配られる富くじ300本は、すぐに無くなってしまう人気ぶり。地域コミュニティーの行事としても知られ、地元企業なども多く協賛している。
「福男・福女」と呼ばれる年男・年女が豆をまき、鬼を払う節分祭。「福男・福女」は毎年募集し、昨年は70人の応募があったが、今年は1月半ばですでに50人以上の応募があり、定員の80人に達する見込みと同神社は見ている。
宮司の内野成浩さんは「毎年大勢の氏子の子どもが福をもらいに集まる。豆まきで邪気(じゃき)を払って健やかに育ってほしい」と話す。
富くじ配布は14時30分~、豆まきは15時~。福男・福女の応募は社務所まで。会費は、福男=1万円、福女=5,000円。受け付けは1月末まで。