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深川で害獣駆除されたシカ肉を食べる会 猟師のセミナーなども

鹿肉を食べる会の一場面

鹿肉を食べる会の一場面

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 江東区の民家(江東区常盤1)で6月23日、深川北エリアの情報発信を行うウェブサイト「いいね森下」(常盤2)が中心となり、「鹿肉を食べる会」が開催された。

シカ肉を持つ「いいね森下」の岩田さん

 現在、日本全国におけるシカの個体数は約400万頭と言われ、農地や森林への食害や車や電車に接触する事故などが多数報告されている。

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 毎年害獣駆除されるシカの肉を食用として、さらに多く流通させることで、個体数を減らす手伝いはできないか、と同サイトのイワタマサヨシさんと、兵庫県神戸市在住の狩人・新田哲也さんが同会を企画。「深川で鹿を食べる文化を築こう」というテーマを掲げ、研修と試食を兼ねた食事会が行われた。

 同日、近隣の飲食店10店舗ほどの店主が招待され、「味や量など安定供給できるのか」「深川を盛り上げるためにも、できる限り前向きに検討した」「命をいただくありがたみがテーマなら、今後も積極的に参加したい」など、多くの意見が交わされた。同企画は5月にも行われ、早速1店舗、シカ肉を取り入れたメニューを始めるなど、少しずつではあるがシカ肉利用が広がっている。

 次回の開催は未定だが、「反省点などもあるので、準備を整えて秋ごろ開催できれば」とイワタさん。参加の問い合わせは同サイトまで。