深川江戸資料館(江東区白河1、TEL 03-3630-8625)は現在、企画展「目で見る落語の世界」を開催している。
江戸の町並みを復元し鑑賞できる同館。同展は、区内在住の風景漫画家・沖山潤さんの落語を題材とした作品を中心に、絵や彫刻などさまざまなジャンルの作家が制作した約250点のを展示。江戸時代から続く伝統芸能「落語」を、漫画や彫刻など視覚から入ってくるメディアで紹介する。
沖山さんの父親で、マネジャーの昭次さんは「落語を紹介する絵やイラストは、シンプルで絵柄もストレートなものが多い。漫画という形で面白おかしく伝えることで、興味を持ってくれる人がもっと増えたらうれしい」と話す。
開館時間は9時~17時。観覧料は、大人=400円、小中学生=50円。5月6日まで。