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清澄白河で在住アーティストの「二人展」 不思議な和の世界

エリカ・ワードさんの作品「紫陽花」(右)とミオリ・ナガシマさんの作品「愛情」(左)。共にアジサイの花をテーマに描く

エリカ・ワードさんの作品「紫陽花」(右)とミオリ・ナガシマさんの作品「愛情」(左)。共にアジサイの花をテーマに描く

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 清澄白河の「cafe GINGER.TOKYO」(江東区平野1、TEL 070-2199-9119)で現在、イラストレーターのエリカ・ワードさんと書道家のミオリ・ナガシマさんによる「二人展in清澄」が行われている。

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 エリカさんは米・カリフォルニア州出身。ペンと水彩で日本の美しさと不思議な面を独自の視点で描いており、美人画を得意とする。ナガシマさんは、フリーアナウンサーをしながら書道家としても活動し、書と墨絵のライブペインティングなども行っている。

 2人とも清澄白河エリア在住で、同店で知り合ったことが開催のきっかけ。すぐに意気投合し、今回の展示の話がまとまったという。同じ花をモチーフにして2人それぞれの視点で切り取った作品や、一枚の絵にそれぞれ筆を入れて仕上げた作品など38点を展示している。

 オーナーの高山聡さんは「地域や人のハブになるような店を目指してきたため、誰かと誰かをつなぐきっかけとなれてうれしい」と話し、「エリカさんは和のようで和でない『外から見た日本』を描いていて、アイデアがとても面白い。ナガシマさんのしっとりとした和の世界観も美しい」と話す。

 開催時間11時~21時(26日は17時まで)。入場無料(カフェオーダー必要)。8月26日まで。

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