江東経済新聞の2017年上半期ヘッドラインニュースPV(ページビュー)ランキングは、「清澄白河にワインと発酵食品のセレクトショップ」が1位に輝いた。
清澄白河B2番出口近くにオープンした「市松屋」(江東区白河2、TEL 03-3641-9188)は、都内で3番目のワイン醸造所「深川ワイナリー」(古石場1)とワインバル「九吾郎Wine Table」(白河1)を展開する「スイミージャパン」の3店舗目。深川ワイナリーのワインを中心に、手頃な価格帯のワインとみそやしょうゆなどの発酵食品などを扱っている。
ランキングは今年の1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 清澄白河にワインと発酵食品のセレクトショップ(1/30)
2. 亀戸天神社の藤が見頃に 50株の「紫のシャワー」(4/29)
3. 門前仲町交差点の河津桜が最盛期 「東京マラソン」に花添える(2/25)
4. 清澄白河にワインショップ 地元客に好評、小規模ワイナリー品も(1/16)
5. 江東区職員が人命救助 救急到着まで心臓マッサージ(3/3)
6. 清澄白河で理化学用ガラス製品コラボ 「使い方はあなた次第」(3/1)
7. 清澄白河でクラフトチョコレートフェス 「ビーン・トゥ・バーの今」伝える(1/26)
8. 清澄白河にミニベロ店「ベロエキップ」 小型自転車の楽しさ広める(1/19)
9. 清澄白河「ブルーボトルコーヒー」でファーマーズマーケット(3/16)
10. 竹中工務店東京本店で「技能体験会」 建築業界の魅力伝える(2/3)
2位・3位は区内を彩る花の見頃を伝える記事。江戸時代から親しまれている花の名所だが、もう一方は一般道に咲く花が東京を代表するスポーツイベントに合わせるかのように咲いたことを伝えた記事が注目を集めた。
2位・5位を除き、9位までは清澄白河の記事が占めた。「コーヒーの街」として近年のブレーク以降、いまだに注目度が高いことがうかがえる。5位には社会貢献の記事、10位には企業と学校が連携した内容の記事と、社会性が色濃い記事もランクインした。
江東エリアは8月、3年に一度の富岡八幡宮例大祭(深川祭り)の「神輿連合渡御(みこしれんごうとぎょ)」を控え、下町ならではの血がたぎる1日となりそうだ。「コーヒーの街」だけではない、下町情緒が感じられる広域江東圏の旬の話題を下半期も伝えていきたい。