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門前仲町エリア、東京マラソンで盛況 富岡八幡宮では神輿で応援

富岡八幡宮の鳥居を通る神輿

富岡八幡宮の鳥居を通る神輿

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 「東京マラソン2017」が行われた2月26日、門前仲町周辺も盛り上がりを見せた。

神輿をさして応援

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 10時9分、先頭ランナーの姿を確認するかのように富岡八幡宮前(江東区富岡1)で同神社の巫女(みこ)による「富岡の舞」「浦安の舞」が行われ、ランナーの安全と健闘が祈願された。その後、「深川囃子(ばやし)」、太鼓の演奏の後、同神社神輿(みこし)総代連合会300人が神輿を担ぎ、応援した。神輿は宮本である「富岡一丁目」と「門前仲町一丁目」の2基。

 今年の8月13日は、「水かけ祭り」の通称でも知られる同神社の例大祭本祭り「神輿連合渡御(みこしれんごうとぎょ)」が行われ、氏子町会の53基の神輿が出る。同連合会の山崎修さんは「今までゴール地点で担いでいたが、いまいちアピールしきれない印象があった。コースが変わって八幡様の前を通ることになり、今年の(富岡八幡宮の)本祭りをアピールできたのでは」と振り返る。

 同神社の神職は「ここに来たことでさらに身近に感じ、光栄。町中の皆さんも期待していたのではないか」と笑顔を見せる。

 門前仲町の北側に位置する清澄白河もランナーが通過。コースとなっている清澄通り沿いのビルの2階に位置する「cafe GINGER.TOKYO(カフェ ジンジャードットトウキョー)」(平野1)では、窓際席から清澄通りを眺めることができ、店主の高山聡さんは「開店から外の様子をツイートしていた」という。

 窓際に座っていた近隣に住む櫻田雅美さんは「家で応援しようかと思ったが、日本人選手も頑張っているし、ここならよく見えるため訪れた。清澄白河周辺がコースに加わってうれしい」と話す。応援後、家族で休憩していた豊洲在住の水谷孝太さんは「後輩が走るため応援に来た。今までは1人で応援に来ていたが、今年から清澄白河がコースになり、いつもランチに来ているこの店があるため、家族で応援に来ることができた」と話した。

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