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門前仲町交差点の河津桜が最盛期 「東京マラソン」に花添える

アーケードを避けるように空に伸びる河津桜

アーケードを避けるように空に伸びる河津桜

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 門前仲町交差点北側、清澄通り沿いに植えられた河津桜が現在、最盛期を迎え、2月26日に行われる「東京マラソン2017」の応援に花を添えている。

桜の前の宝来軒

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 植えたのはラーメン・中華「宝来軒」(江東区門前仲町2)の店主・南場利男さん。20年前、河津町(静岡県)を訪れて苗木を3本購入し、同店前に植えて7年後に花が咲き始めたという。3本中1本は枯れてしまい、2本目は道路整備で数年前に伐採されてしまった。

 「同店の前」といっても、植えられているのは東京都の土地。今年から「東京マラソン2017」のコースが変更され、門前仲町エリアの富岡八幡宮前(富岡1)が折り返し地点となった。同店がコースに面することになったため、安全の観点から一時は伐採することになったが、「切らないで」「残してほしい」との周辺住人からの声が上がり、伐採を免れたという。

 南場さんは「今年は今までで一番美しく咲いた。葉っぱが少し出てきたが、マラソンまでもってくれた。今年からマラソンのコースになって、どういう感じになるのか分からないが応援する」と話す。

 営業時間は11時~20時30分。2月26日に営業するかどうかは未定。

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