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清澄白河発の「デニム着物」が「OMOTENASHI」賞 外国人にも人気

受賞したデニム着物と社長の田巻雄太郎さん(左)・おかみの田巻孝子さん

受賞したデニム着物と社長の田巻雄太郎さん(左)・おかみの田巻孝子さん

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 清澄白河の「京呉服 田巻屋」(江東区三好2、TEL 03-3641-5298)の「デニム着物」が1月20日、「OMOTENASHI SELECTION 2017」を受賞した。

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 OMOTENASHI NIPPON(おもてなしニッポン)が主催する同賞は、「日本のおもてなしを世界のOMOTENASHIへ、おもてなしは世界共通である」をスローガンに、日本国内から該当する製品やサービスを発掘し、世界へ紹介するもの。

 1924(大正13)年に創業した同店は、着物、和装小物、お祭り用品、宝石などを取り扱う。富岡八幡宮の例大祭ではほぼ夜通しで営業していることで、祭り好きにも知られている。

 同商品は通常より薄いデニム生地で作り、毎日でも着られることを重視。外国人だけでなく40~70代の日本人にも好評で、月に30着ほど売れているという。今回、「周囲の勧めがあり応募した」と同店社長の田巻雄太郎さん。

 「今まで着物を着ていた層が着なくなったと感じる。だから洗濯もできて気楽に着られ、もっと親しみも持ってもらえる着物をと考えた。この辺りは外国人も多く、デニム生地だと受け入れられやすいようだ。これからも着物の素晴らしさを国内外に向けて伝えたい」とも。

 価格は8,800円~。サイズは男性=M・L・LL、女性=フリーサイズ。同店の営業時間は10時~19時。

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