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アトレ亀戸で寄席 初代圓朝が翻訳した作品も披露

新春初笑い アトレ亀戸にぎわい寄席

新春初笑い アトレ亀戸にぎわい寄席

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 アトレ亀戸(江東区亀戸5)で1月15日、「にぎわい寄席」が行われる。

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 テレビ放送も限られ、寄席や演芸場に行かなければなかなか見ることができない落語や講談。下町亀戸のアクセスのいい駅直結の施設で、一度も聞いたことない人に気軽に楽しんでほしいと、2015年9月から開催。敬老の日や正月企画などで不定期に開催し、今回で7回目。

 今回のゲストは落語家の三遊亭楽之介さんと女流講談師の神田織音さん。楽之介さんは、ひょうひょうとした芸風が持ち味で、当日は明治時代に初代三遊亭圓朝がグリム童話「死神の名付け親」を翻訳したといわれる「死神」と、西行の修業時代のエピソードの「鼓が滝」を披露する。織音さんは古典だけでなく福祉講談として、「成年後見講談」や「認知症予防講談」なども手掛ける。

 営業課の齋藤大弥さんは「お買い物やお食事と一緒に、『落語と講談』を気軽に楽しんでほしい。日本の伝統や文化・歴史を学ぶ、というと大袈裟かもしれないが、きっと誰かに話したくなると思うので、特に生で聴いたことのない人にはお薦め」と話す。

 開演は14時。入場料は1,500円(JRE POINT会員は1,000円)。

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