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江東区で都内初「地域クラウド交流会」 小規模事業者を応援

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 亀戸文化センター(亀戸2)で9月8日、「地域クラウド交流会」が都内で初めて開かれる。江東区、第一勧業信用組合、江東信用組合が共催。

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 起業する人を応援する交流会型クラウドファンディングである同イベント。「地域クラウド交流会」は、「群衆」を意味するクラウドと「クラウドシステム」を掛け合わせたもの。異業種交流会として始まったが、年々、小規模事業者数の減少していることもあり、起業家を地域で発掘し、企業数を増やすことも目的にしている。

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で5000人規模のイベントが行われ、好評だったため、東京での開催の話が持ち掛けられ、同区の「創業支援事業計画」に内容を盛り込み、開催に至った。

 当日は、地域の起業家5人がプレゼンターとして「自分のビジネス、やりたいこと、思い、困っていること、こんな応援があったら」などプレゼンを行う。その後、参加者は応援したい起業家に票を投じ、投票数を一番多く獲得した起業家が優勝。プレゼンターは全員、自分の集めた票数が商品券に換算され、「賞品」として受け取れる。

 同区経済課では、「今年度は2回・3回と開催予定で、『地域クラウド交流会』通称『ちいくら』のファンが増えて、地域の創業が活発化される一助になれば」と意気込む。「テーマの『つながる。うまれる。ひろがる。』にある通り、地域を盛り上げる活発な会になってほしい」とも。

 開催時間は19時~21時。会費は1,000円(名刺2枚必要)。交流会に先駆けて18時からは「クラウド勉強会」も。勉強会のみの参加は無料。事前申し込みは不要。

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