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猿江恩賜公園で「江東こどもまつり」 パラリンピアン来場も

昨年の「岩手の雪で遊ぼう」コーナー

昨年の「岩手の雪で遊ぼう」コーナー

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 猿江恩賜公園(江東区毛利2)をメーンに、毛利小学校(同)とティアラこうとう(住吉2)3で5月15日、「江東こどもまつり」が行われる。

バッテリカー(昨年の様子)

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 区内18カ所の児童館と児童会館を中心に、保育園や幼稚園など、地域団体と協力して行う同イベントは、1989年から毎年5月に開催。手作り感にあふれ、伝統的な遊びと新しい遊びの両方を楽しむことができる。区内全域に計5コースの無料巡回バスを運行。昨年は好天に恵まれ、親子連れなど約12万6000人が来場した。

 当日は60を超えるブースが出展。今年は2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都および区のブースも設ける。「NO LIMITS CHALLENGE」と題して、北京パラリンピック大会・ボッチャ競技に出場した海沼(かいぬま)理佐選手など3人が来場。参加者と交流し、ボッチャや競技用車いす体験などを提供する。

 2013年から始めた「岩手の雪で遊ぼう」コーナーは毎年人気になるアトラクション。昨年は約6時間かけて岩手県北上市および西和賀町から約18トンの雪を運び、滑り台や雪遊びコーナーを設営した。その他、区立幼稚園による歌や踊りが披露する「青空ステージ」、ボーイスカウトや交通・消防少年団によるパレードなども。区のブースでは、今年決定した同区のロゴマークが描かれた風船を配布する。

 開催時間は10時~16時。荒天の場合は中止。

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