清澄白河のチョコレート専門店「Artichoke(アーティチョーク)」(江東区三好4)で現在、期間限定の母の日用ギフトセットを販売している。
豆の選定から焙煎(ばいせん)、チョコレートの成型まですべての工程を行う同店。ショコラティエの宮下雄樹さんが「ほかにないような味、おいしさを追求したオリジナルチョコレートを作りたい」と昨年11月にオープンした。
母の日に合わせて販売する期間限定品は、バレンタインデー、ホワイトデーに次ぐ第3弾。「毎回好評で、『次はいつか』と問い合わせがあるほど」と宮下さん。前回のホワイトデー限定商品は300個を完売。店内の工房で作るため量に限りがあり、売り切れになる日もあったという。
今回用意するのは「Mother's day box」(1,800円)と「Artichoke collection」(3,000円)の2種類。「見た目の違いだけでなく、特徴あるコンセプトで作っている」と宮下さん。母の日ということで、色使いを温かみある赤のグラデーションとし、ラムレーズンのボンボンショコラやオレンジピールを加えるなど、大人の女性をイメージした商品という。
「今後も一貫しておいしいチョコレートを作っていきたい」と宮下さん。台湾の農家と提携、意見交換をしながら品質の良いカカオ豆の栽培を始める計画があり、ほかにはないチョコレート作りに意欲を見せる。
営業時間は11時~18時。母の日限定商品の販売は5月8日まで。