大横川を中心に深川の各エリアで3月26日、「お江戸深川さくらまつり」が始まった。主催は深川観光協会、船はNPO法人江東区の水辺に親しむ会が協力。
オープニングセレモニーでは水上清め払いが行われ、山崎孝明江東区長をはじめ、地域や商店街関係者によるテープカットから始まった同イベント。同区の観光キャラクター「コトミちゃん」も出席した。
同イベントは、大横川に咲いた桜を和船で楽しむことがメイン。和船以外にも「深川カヌークラブ」のカヌーも。石島橋イベントスペース(江東区富岡1)ではイベントや屋台の飲食販売がある。新内流し、実際に結婚するカップルの花嫁船の披露などもある。
山崎同区長は「『江東区っていいところだね』といわれるようなまちづくりを目指す。これからオリンピック開催などで活気づくので街に引き寄せて、この水辺を楽しんでもらいたい、その一つとしてこのさくらまつりがある。地域活性化へつなげていきたい」と話し、加えて「東京マラソン」で富岡八幡宮前もコースに組み込まれることも発表した。
各イベントは土曜・日曜に開催。4月13日まで。