ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で12月19日(金)、新次元の体感型アトラクションシアター「4DX(R)」のサービスを開始する。
4DX(R)は、映画業界で現在注目を集めている最新の「体感型」映画上映システムで、導入はユナイテッド・シネマグループでは初めて。目で見るだけの映画から、体全体で感じる映画鑑賞へと大きな変化をもたらし、臨場感あふれる空間が楽しめる。全12スクリーン中、7番スクリーン(座席数104席)に設置する。
備わる機能は9種。「動く座席」「雨」「香り」「フラッシュ」「バブル」「煙」「風」「エアー」「ミスト」に加え、新たに「雪」「嵐」の効果が追加される。導入するシートが映画のシーンに完全に合わせて前後・上下左右に動く。さらに、嵐等のシーンでは雨が降り、風が吹きつけ、雷鳴に劇場全体がフラッシュするほか、映画のシーンを感情的に盛り上げる香りや、臨場感を演出する煙などのエフェクト(特殊効果)を起こす。
雪と嵐の機能は世界に先駆けての導入となり、16日~18日のプレイベントで上映される映画「アナと雪の女王』では、シアター入場時とエンドロールで雪の体験ができる。新機能の「雪」「嵐」のエフェクト上映が作品本編に反映されるのは来年春以降の予定。今回の導入を記念したオープニング特別興行では、「パシフィック・リム」などを上映する。
鑑賞料金は、通常料金プラス1,000円。3D作品の場合は、プラス1,400円。