清澄白河エリアのカフェ「mamma cafe 151A(マンマカフェ イチゴイチエ)」(江東区平野3、TEL 03-6458-8715)で現在、バレンタインデーに向けた期間限定のオリジナルスイーツを販売している。
木場公園に面し、素材にこだわった料理やスイーツ・雑貨などを提供する同店。対象の商品は、焼き菓子「木場の角乗りビスコッティ ダブルショコラ」で、同店シェフ・店部(たなべ)真起さんが考案した。
モチーフは同エリアの伝統的な民俗芸能「木場の角乗(かくのり)」。材木の形を模して作ったオリジナルビスコッティーのバレンタインバージョンで、同店代表で夫の浩司さんとともに「木場ならではの特徴ある菓子を」と考えた。
「昨年3月にホワイトデー用にと、刻んだホワイトチョコをブラックチョコベースの生地に混ぜて作ったビスコッティを販売したところ好評だった」と真起さん。今回はホワイトでなくブラックチョコをちりばめ、バレンタインデー用として企画したという。ブラックチョコを多く使うことで、「より豊かなチョコの風味が味わえる」とも。
一度焼き、冷まして一晩寝かせたものを再び焼くため、作るのに最低2日はかかるという。昨年、ホワイトデーの時期は、料理や接客の合間に50個作り完売した。今回も順次作るものの数量は限られるため、早めの来店を呼び掛ける。
価格は700円。営業時間は8時~19時。月曜定休。2月14日は臨時休業。