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木場の「青空」花店、大みそかまで営業 大ぶりのナンテンなどそろう

ナンテンを手にする岡さん

ナンテンを手にする岡さん

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 東京メトロ東西線・木場駅近くにある花店が、今年は12月31日まで営業する。

マンション前に花がずらり

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 木場駅4b出口を出てすぐにある「マンション第2木場」の軒先で営業する同店。店名は特に名付けていない。店主の岡与志雄さん(68)は「ホテルニューオータニ」のフランス料理店でマネジャーをしていたという経歴の持ち主。年齢を重ね、友人に勧められて花店を始めたという。

 「最初はそこまで花は好きではなかった」と話す岡さんによると、2007年に創業した当初はリヤカーを引きながら木場駅周辺の路上や橋の上で営業し、警察から度々注意を受けていた所、同マンションの理事長から「駐車場で営業しないか」と声を掛けられたという。その後、理事会で協議し水道も新設した。

 「今年のクリスマス時期は4度シクラメンを仕入れたが、すべて完売した。良い花を手頃に売っている」と岡さん。2011年に脳梗塞で倒れてから、ラッピングは購入客がセルフで行うというというスタイルで販売する。包装紙は無料、リボンのみ300円。

 新年を前に、ナンテンなど正月用の花も充実している。「寒いが大みそかまで営業する。なかなか手に入らないナンテンも手に入ったので正月に飾ってほしい」と話す。

 営業時間は11時~18時。年明けは1月15日から営業する。

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