江東経済新聞の2015年PV（ページビュー）ランキングは、今年2月に清澄白河に日本1号店をオープンしたコーヒーショップ「BLUE BOTTLE COFFEE清澄白河ロースタリー＆カフェ」の記事が1位を飾った。

　「コーヒー業界の第3の波（サードウェーブ）」を牽引（けんいん）する同店。コト経上位10本中3本が同店のオープンや取り組みを知らせる記事で、各方面からの注目度をあらためて示す形となった。

　ランキングは今年1月から12月27日までに配信したヘッドライトニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 清澄白河に「ブルーボトルコーヒー」日本1号店－来週末オープン（1/28）
2. イトーヨーカドー木場店に「BON BON HOME」1号店－フランフランと共同開発（3/5）
3. 「ブルーボトルコーヒー」がオープン－海外進出初「サードウェーブ」の注目店（2/6）
4. 清澄白河にブリオッシュ・コン・ジェラート専門店「Brigela」 日本初（5/3）
5. 江東・清澄白河の長屋に店主夢のフラワーショップ開店へ 地元の魅力再認識（7/20）

6. 清澄白河に北海道のナチュラルチーズ専門店（12/16）
7. 清澄白河にワイン醸造所併設レストラン アートとコーヒーの町に新風（7/15）
8. 「ミス芝浦」「ミスター芝浦」決まる いずれも福岡県出身（11/9）
9. 亀戸天神社のフジの花、終盤 「藤まつり」で人出像（5/4）
10. 清澄白河「ブルーボトルコーヒー」、オープン半年で地元向けイベント（8/8）

　上位10本中7本の記事が清澄白河エリアの話題。コーヒーをはじめ、スイーツ、ワイン、花、チーズといった、特に女性が気になるショップやサービスなどに注目が集まる傾向。5位にランクインしたフラワーショップ「LUFF」の開店を報じる記事は、地元住人からの期待も高く話題の店となっている。

　8位には、豊洲にある芝浦工業大学の学園祭「芝浦祭」で行われたミス＆ミスターコンテストの記事がランクイン。9位には区内の名所旧跡の季節の便りがランクインした。

　2014年10月に創刊した江東経済新聞。「コーヒーとアート」で近年注目される清澄白河エリアをはじめ、2020年の東京オリンピックや豊洲の新市場など、注目される情報が多いエリア。今後も「下町の新しい風」となるような話題を取り上げていきたい。